闇桜 〜yozakura ~

ダークネスだったり、狂ってたり、私的な詩を書いております

想像

想像していた未来は儚く脆く




訪れることはない




音もなく消え去っていく現実に



背をむけたくなる



ため息が痛い




想像していた夢は
叶わず



終わりを迎える



静寂に包まれ込み




喪失感だけが後には残る




震える身体を




独り抑えていた

心が流す涙を大丈夫ってごまかして


心が叫ぶ声を押し殺して笑顔でいても


その表情が歪んでいく


応えなんて求めない


けど答えて欲しい


心に一筋でも光を与えてくれるなら


心に1色でも色を付けてくれるなら


救いの手があるなんて思わない


だけど救いを求める


強がった結果がこれさ


笑ってくれ